-1-1024x559.jpg)
なぜ Spring と呼ぶのか?
気になる、、、調べたら結局、公式サイトに辿り着いた。

どうも、当時のJava(J2EE)の難解さを「冬の時代」として、そこに「春の訪れ」みたいなフレームワークとして、「Spring ってことで、いいんじゃね♪」となったみたい。 ※意訳
JavaEE の構成要素
じゃあ、現在の Java(JavaEE)、さらに複雑怪奇になってしまっているのか?、ということで構成をまとめてみると、ざっくり以下のようになると思う。

昔々の、分散環境の連携を強調した「エンタープライズ」なイメージがなくなって、すっきりした感じ。EntityBeanってもうないんだね、、、
ちなみに私し、その古い時代のEJBで、EntityBeanにとても苦しめられた(複雑、遅い、面倒くさい)世代です。
Spring の構成要素
対して Spring はどういう構成なのかというと、

う~ん、JavaEE と、そんなに違わないんじゃないだろうか?
どこが違うのか?
View とControllerの一部は違いが出そうだけれど、Model部分は概ね同じような作りになるように見える。
今回、Viewのあたりは、Angularフレームワークで担うことに決めているので、そうなると、JavaEEだろうが、Springだろうが、サーバー側の処理は、あまり違わないのでは?
まとめ
Spring、当初は「シンプルさ・簡潔さ」を目指していたのかもしれないけれど、現在はそれなりに複雑そうに感じる。逆に JavaEE は少しずつ難解さを削ってきていて、むしろ Spring 的な方向で進んできている感じ。
大枠ではもう、両者に違いはないように見えます。
JavaEE には「リリースが遅い」とか「今後が不透明」とか、いろいろありそうですが、Springの「活発さ」だって、流行り廃れの部類かもしれないし。
どちらを選ぶかはもう、趣味の世界なんじゃないかな。経験からすると JavaEE のほうが入り易いけれど、せっかくだから「流行ってるほうで」今回は良しとします。
コメント