Angular, Spring, PostgreSQL(7)Spring の開発環境を整える

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今回は、、、

前回までで、PostgreSQL、Angular の環境がとりあえず出来ました。けど、それだけではまだ開発には足りない。今回は最大の難関(?)、Springの開発・実行環境を整理したいと思います。

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Eclipseのインストール

「最初にJava(JDK)をインストールして、それからSpringをインストールして、最後にEclipseをインストールすれば良いかな?」と思っていたけれど、、、

下記サイトの冒頭を読むと

「Full Edition の場合は JDK のインストールや環境変数の設定が不要で Eclipse の各種設定も自動で行われるため、ダウンロードして起動すれば、すぐに日本語化された Eclipse を利用できます」とのこと。

たしか、JDK の位置がEclipse配下になってしまうので、ちょっと好みではないけれど、「簡単に済ませられるのであればそうする」という基本方針に則り、いきなりEclipse の導入から始めることにします。

最新版「Eclipse 2020」をクリックし、下記画面の中で、一番盛りだくさんな「Ultimate」を選択。

「pleiades-2020-03-ultimate-win-64bit-jre_20200322.zip」を適当なところにダウンロード。ちょっと時間がかかりそうなので、なにが入るのか、さっきの画面に戻って眺めていると、

「Sprig Tool Suite(STS)4.5.1」も入るのか?、ということは、Eclipse さえ入れてしまえば、JavaもSpringも同時に入ってくれる(環境設定もしてくれる)ので、もうこれだけで終わりなのでは?

う~ん便利だ♪、だが便利なのは良いけれど、ちゃんと理解しておかないと、肝心なところが「なんだかよくわからない」人になるんですよねぇ、この手の手軽さって。。。

けれど今は、「避けられそうな苦労は避ける」という原則に従い、ダウンロードしたファイルを解凍します。

※サイトでの説明にもある通り、「7-ZIP」じゃないとだめです、気を付けましょう。

解凍終わったら、お好みの場所へ移動(今回はCドライブ直下に)。

Eclipseの実行

pleiades」をダウンロードしたのに「Eclipse」を実行する、というところに微妙な違和感があるけれど、気にせず下記を実行します。

※「eclipse.exe -clean.cmd」のほうが正しそうですが、初導入なのでたぶん同じ。

あぁ、なんか久しぶりにみる画面。

ワークスペースを指定します。

Pythonのパス?、よくわからない(たぶん使わない)ので、なにも変えずにデフォルトっぽい(左側のボタン)ほうで。

無事出ましたね。

せっかくなので、見た目を「JavaEE」に変更します。

これで準備ができました。

Spring STSってなに?

以前ざっくり、下記のような概要図を書きましたが、ここには「Spring STS」というのは出てこなかった。

けど、「Spring Framework」とか「Spring Boot」とか「Spring STS」とか、用語がまだ氾濫していて、いまいち納得感がないので、先に進む前に、このあたりを整理しておくことにします。

言葉の前後関係

「Spring Framework」、「Spring Boot」、「Spring STS」、この3つの関係性をまとめると、だいたい以下のようになるみたい。

Spring Framework

DB系、Transaction管理系、等々「まぁ見たことあるよね」的なものは良いんですよ、「きっといい感じにその辺り、やってくれるんだろう」と思っておけば。

けど、DI(依存性注入)やAOP(アスペクト指向プログラミング)は馴染みがないので要注意。

Spring Boot

「Spring Framework」を使ってアプリを作る為のフレームワーク、ということで、ベースの複雑さ(XMLベースでの環境定義とか)を軽減してくれる(アノテーションの活用)ようです。

Spring STS

「Spring Boot」アプリを作るための開発環境、Eclipseベース、こっから始めるのが無難みたい。

まとめ

これで、Angular/Spring/PostgreSQL の導入が終わりました。
やっと本題に入れることになります。

次回については、DB系の処理を作っていこうか、ちょっとSpringのサンプルPGMをやってみようか、思案中。

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