Myハーレーくんのブレーキパッド交換

Myハーレーくん(2014年式ファットボーイロー)、リアブレーキの擦れ音を軽減したくて、ブレーキパッドを交換してみました。

選んだのはこちら。

45ディグリーさんの、赤いブレーキパッド

これから Insta360 ONE R をヘルメットにつけて走ろうと思っていて、たぶん撮影自体はカメラが勝手に全方向撮ってくれているからほぼ悩むこと無さそう(編集は大変そう)なのだけれど、音については少々課題が、、、

僕のファットボーイローくん、リアブレーキがいわゆる「引きずってる」状態に近く、ある程度の速度以上になると、どうしても「シャーーーー」という摩擦音がしている。

たぶん擦れているせいで、走行終了直後のブレーキローターが凄く熱くなるので、6ヶ月点検の時、お店(正規Dの整備工場)に相談。いろいろしてもらったけれどさほど変わらず、また他に比べて極端に問題があるわけではないとのことなので、走行に支障がないなら、まぁ良いかなと思っていたんですが、、、

今回は良い音も録りたい!。

ZOOMのH2nで排気音は別撮りしようと思っています。けれどこのままだと、擦れ音が気になるなぁ、どうしよう、、、と悩んでいたところにこの赤いブレーキパッドを発見。このパッドの特徴の1つが、擦れ音が「気にならないほど静かになる」ということなので、これはもう、試してみるしかない!

ということで、本格的なバイク動画撮影に突入する前に、静かなブレーキパッドに交換してみることにしました。

※以下は作業時のメモです。
※2014年式ファットボーイロー(HarleyDavidson、FatboyLo、FLSTFB)です。

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マフラーを外す

3/8インチのラチェットレンチで、マフラーとステーを繋げているネジを外したら、あとは、ぐりぐりしながら抜くだけ。

(ここのネジ6個が曲者で、、、異様に回しずらい!、なんでこんな作りなんだ!)
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マフラーステーをはずす

ブレーキパッド交換の時に邪魔になりそうなので、マフラーステーも外すことにしました。ただこのマフラーステー、バックステップと一緒に締められてるので、バックステップを先に外さないといけません。

ステップはまぁ、簡単に外れるのだけれど、

(相変わらずつかみずらい、、、なんだこの工具は!)

するとこんな奥まったところに、トルクスのT50が隠れていて、

手もちの工具では届かない&入らないので、こんなのを買い足して回すことに。

(工具が順調に増えるなぁ、、、けどなぜこういう作りに?)

う〜ん、すっきり♪

ブレーキキャリパーを外す

ここのネジも、手もちの工具だと回せなかったので、1/4インチのスパナを買い増し。

(ここは硬かった、ラスペネにお世話になる)

下のネジも外して、「さぁキャリパーが取り外せるぞ!」とやってみたけれど、ブレーキパッドがついたままだとタイヤのホイールにあたって取り出せない、、なので、パッドを抜いてから外します。

(ブレーキパッドってネジ1つで支えているだけなんだねぇ)

結構汚れているので、パーツクリーナーで綺麗にします。

ピストンをぐりぐり戻す

最初はこの作業「なんでいるんだろう?」と思っていたのだけれど、試しにリアブレーキを踏んで見たら、キャリパーの中のピストンが飛び出してきて、さらに手で押し込んでも戻らない!、なるほど♪

(なのであの時リアブレーキ踏まなければ、この作業は不要だったのかもしれない)

このくらい戻せば良いでしょう。わからんけど。

パッドを交換する

パッドの角をヤスリでちょっと綺麗にして、

こんな感じでグリスを塗って、

(もっと塗っとくべきだったか?)

キャリパーを仮止めして、グィとそれを奥にやってスペースを多めに作って、奥側のブレーキパッドから取り付けていきます。そのあとは順番に、もとに戻していって終了♪

(う〜ん、派手!)

感想

擦れ音は、劇的に解消!、とはならないけれど、静かになった気はする。

H2nで録った新旧の音を聴き比べてみて、以前の音は「う〜んダメだなこれは」、今回の音は「まぁ許容範囲かな」くらいになりました。

ただ、まだ走行距離がわずかだからなのか、低速右左折時、たまに「キィ、キィ」音が出ているいるみたい、経過観察中。

ブレーキローターはやはり、走行終了後の熱さは変わらないので、これは別の問題のようです。

※以下は今回利用した主な工具

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