
ONE Rのマイク接続アダプタはいまいち
Insta360 ONE R、マイク接続アダプタが(やっと)届いたので、初めて自分の声を録音しながらバイクを走らせてみましたが、どうもいまいち、、、
こもった感じの音になってしまう。音をうまく捉えられていない。
感度が低い感じですね。
Premiere Elements で オーディオ・エフェクト(NewBlue Audio Polishを使用)をかければ、ぎりぎり使えないこともないけれど、「これでいいかな?♪」という妥協点には達していないなぁ、、、もうちょっと良い音にしたい。
ONE Rで録音レベルの調整ができれば良いのだけれど無いので、
・マイクを変える
・やっぱ別録りする
とか考える必要がありそう、もう少し試行錯誤することにしました。
H2nにマイクを挿して、マフラー音を録音
いままで、Zoom H2n は、マフラー音を録るためだけに使ってました。
こんな感じで、H2nにマイク(SONY ECM-CS3)を挿して、

バイクのうしろのほうに、こんな感じでセット。

左側サイドバッグの後ろ側にドリンクホルダーがあるので、そこにH2nを入れておいて、マイクは右のマフラー側に。
外部マイクは、そのままでは風切り音で酷いことになるので、百均でかったスマホケースの中に収納して、リヤフェンダーにスマホケースごとガムテープで貼り付け。
音の雰囲気は悪くない。拘り過ぎるときりがないので「とりあえずこれで当面良いでしょう」と思ってました(下記動画はそのやり方での音)。
マイクがマフラーにとても近いので、H2nのGAIN設定は1未満(0.8くらい)にしています。
ただ、このやり方、外部マイクを利用していて 、H2n自体のマイクは使わないモード(XYモード)なので、なんかH2nがもったいない、立派なマイクがついているのに。
Insta360 ONE Rのマイク接続アダプタ利用での声収録がいまいちだった、ということで、違うやり方を試してみることにします。
H2nで声とマフラー音、両方を録る
H2n本体のマイクも活用して、外部マイク経由での声とマフラー音、両方を録ってみることに。
H2nに外部マイクを接続し、ウェストバッグの中に入れて、

そのマイクをヘルメットの口先にセット。

声は、外部マイクを通してH2nのXY側で収録、マフラー音はH2n本体のマイクを使うMS側で録る形に(4chモードを利用、WAVファイルが2つに分かれる)。
この時の動画がこんな感じ。
ちょっと声がこもってますねぇ。。。
Premiere ElementSのオーディオ・エフェクトで救済しても不自然さが残る。。。
「マイクの位置が悪いのでは?」と考え、あご下にセットしてみることに。

再挑戦してみました。
声は良い感じで録れるようになったけれど、マフラー音(H2nのMSモード側)は、周囲の不要な音を拾い過ぎていて微妙な感じ(なのでこの動画では不採用)。
・バイク動画だからマフラー音は良い感じで録りたい
・ONE R 本体の音声録音は(いまのところ)使えない
・H2n1台で声とマフラー音の両方を綺麗に録るのは難しい
ということで、機材を追加することにしました。
SONY ICレコーダー(ICD-UX560F)を導入
H2nをもう一台追加、というのも考えたけれど、結構かさばる、ゴロンとしたデザインで、そこそこ大きい。
「声」を録るのがメインだから、本体はどこかポケットに入れるくらいの小ぶりのほうが良いと思って、新たに導入したのは、SONYのICレコーダー(ICD-UX560F)です。

こんな感じでPCに接続できる、ケーブルいらず(USB端子は本体から、ニョキっと出てきます)、PCから中のファイルにアクセスできて、この状態で充電もしてくれる。

なかなか便利そうです。さっそく試し録りに行ってきました。
ちょっと声が割れてますね。ほぼ出荷状態の設定のままだったので、調整してなんとかなってくれれば良いのだけれど。。。
マフラー音は、H2nをMSモードで使用して、サイドバッグのドリンクホルダーに突っ込んでますが、ちょっと周辺音も拾っているけど、まぁとりあえず良いでしょう。
この構成でしばらく頑張る
声は、SONY ICレコーダ(ICD-UX560F)とマイク(ECM-CS3)で録ることにします(もうちょっと設定をつめる必要あり)。
マフラー音は、Zoom H2n(XYモード)で、マイク(ECM-CS3)を挿して録ることにします(但し、ECM-CS3、在庫がないので、当面はドリンクホルダーに突っ込む形式)
音声ファイルが2つになるので、Premiere Elementsでの編集時には、映像と音のタイミング合わせとか、切り貼りの時にひと手間増えます。

けど、良い音にできるなら、それほど苦にはならない(いまのところは)。
当面この状態で、設定を探りながら改善していくことにします(音って難しい)。
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